ニカラグア・ラ・ウエジャ農園　H1　ナチュラル　中煎り　(250g)

ラ・ウエジャ農園は、ミエリッヒ・ファミリーがニカラグアに所有する農園で、始まりは2014年と比較的新しい農園です。
1日の60%ほどが霧に包まれているため、シェードツリーを多く必要としないのが特徴で、いわゆる「オート・シェード」というマイクロクライメイトを有しています。
選別収穫された赤いチェリーをフローターでさらに選別し、細心の注意のもとドライミルへと運ばれます。
過発酵とカビ菌繁殖を防ぐため100%日照のプラスチックタープ上で5日間乾燥させますが、1日に3回の攪拌が行われます。その後、75%日照のアフリカンベッドで水分値12%以下になるまで25日間乾燥させます。
最後に水分値を均一に安定させながら、倉庫で時間をかけてゆっくり管理することで、フレーバーの長期間保持を実現させています。

品種のH1(別名:セントロアメリカーノ)は中米において2010年にリリースされたスーダンルメとサチモールの交配種です。
さび病に強く、伝統的なカトゥーラと比較し22-47%生産効率が高いだけでなく、2017年のニカラグア・カップオブエクセレンスで2位に輝くなど秀逸なカップクオリティを持っているのがH1の特徴です。


【エリア】Matagaipa
【農園名】La Huella
【生産者】Eliane Mierisch
【標高】1315〜1400m
【品種】H1
【プロセス】Natural
【カッピングコメント】strawberry, raspberry, candy