インドネシア・マンデリン・アチェ・アルール・バダ　深煎り　(250g)

産地独特のテロワールを色濃く醸し出すスマトラ島北部のマンデリン。
特にその中でもアチェ特別自治州で作り出されるマンデリンアチェは、その品質の高さと、フレーバーの複雑さで世界のスペシャルティコーヒー愛好家の注目の的となっています。

アルール・バダ地区はアチェ特州の中でも、もっとも標高の高い1500〜1600mに位置します。
収穫しやすいように、木が高くならないように剪定してあります。

スマトラ式の生産処理で仕上げます。
右側がウェットパーチメントで、果肉を除去し粘液質を取り除いた状態です。
ここから乾燥が始まります。
真ん中は、水分を40％ほどまで乾燥してパーチメントを脱殻した状態です。
左側は、乾燥の終了間近の状態です。最終的には12〜13％程まで乾燥します。
スマトラ式の乾燥は、出来上がる生豆が、濃いグリーンになるのが特長です。

女性たちによるかなり精度の高いハンドピックを経て輸出されます。

【エリア】アチェ州
【標高】1500〜1600m
【品種】ティムティム、アテン他
【プロセス】スマトラ式
【カッピングコメント】spice, earthy, complex